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M&Aは70%が失敗している

M&Aの成功率30%。これは真実の数値です。M&Aは経営戦略の手段にすぎませんが、多くの企業がM&Aの達成をゴールにしています。
M&Aは、合併後が何よりも重要です。歴史も風土も違う会社が1つになり、将来に渡ってシナジーを発揮することがM&Aに求められる唯一の成功です。金融機関の合併が数十年経っても●●出身、▲▲出身といった派閥政治に翻弄されているのはご存知かと思いますがこれではシナジーは発揮できず社内政治に翻弄され企業理念の実現は程遠いでしょう。
合併後は、経営理念、組織体制、労務管理制度、会計etc..統一基準を作ることが求められます。
この統合プロセス一連の業務をPMI(ポストマージャ―インテグレーション)と言い、「PMIの失敗=M&Aの失敗」と判断できます。
M&Aを検討されているようでしたら、早期からPMIまでを意識した進捗を行いましょう。

PMIでの当事務所の役割

PMIは、社内人材のみで進めるケースとM&Aで関与したコンサルをそのまま携わらせるケースが多く見受けられます。社内人材のみで進めるケースでは、コストメリットは出ますが、経験があまりないことや従前の会社の制度等を踏襲しようという意識が強すぎて、客観的な判断が行えない、相手側の反発を受けてなかなか進まない等のデメリットが生じます。M&Aコンサルのケースでは、客観性は保てますが、法的なエビデンスが持てないことや、法律の規制により全ての作業に携わることができません(例えば就業規則の統合)。
この課題解消には、PMIの経験を持つ社会保険労務士が最適です。労働法令唯一の国家資格者である社会保険労務士は、PMIの多くを占める組織体制(等級、部門etc.)、労務管理体制(規程、評価、賃金etc.)に専門家としてサポートできるほか、PMI経験を活かしたコンサルまでを含めると経営ビジョン、拠点統合、業務プロセス、システム統合、人事戦略等ほとんどの業務をサポートすることが可能になります。
当事務所では、社会保険労務士としての業務対応からコンサルとしての業務対応まで完結してご依頼いただくことが可能です。
PMIをより有効にするためには、M&Aの初期から携わることが効果的です。

PMI対応では、このようなことをします

PMIプロジェクトへの参画を行い、必要に応じ以下に関与します。
@理念統合
A拠点統合
B業務プロセス策定
Cシステム統合
D組織体制構築
E労務管理体制構築
F人事戦略策定

料金

月額330,000円〜
※対応範囲、期間等により変動します。また、料金については直接ご相談いただくことで調整可能です。


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